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能管奏者・野中久美子が主宰する「風迢舎」のオフィシャルウェブサイト

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能管と琵琶のユニット「伽羅[きゃら]

能管奏者の野中久美子と筑前琵琶奏者の川村旭芳によって、2002年に結成されたユニット。ユニット名の〈伽羅〉とは、最高級と称されるお香の名前。名香〈伽羅〉の薫りを聞くが如く、二人の響きを聴いて頂くようにと命名される。神社・仏閣・キリスト教会から町家・銭湯まで、人の集まる様々な場での演奏活動を展開している。

能管と琵琶が演奏を通して果たしてきた役割とそれぞれの楽器に伝えられてきた演奏技法を大事にした上で、尚且つ、その伝統から自由に高く飛び立って、縁で巡り合った題材による新しい曲の創作も行っている。毎年12月には、琵琶語り「イエス・キリスト生誕物語~貴き清らなこの夕べ」(作詞/野中久美子、節付/川村旭芳・野中久美子)を軸に、各地で琵琶と能管ならではのクリスマスコンサートを行っている。

  • 神崎・純米酒と純邦楽を楽しむ会『日本酒パーティー』2007
  • 『伽羅のクリスマス』2006
  • 2006年 金田教会(滋賀県)
  • 2006年 東神戸教会
  • 『伽羅のクリスマス』2004
  • カトリック新聞掲載記事 2004年

 

野中[のなか] 久美子[くみこ]〈能管〉

プロフィール欄をご覧ください。

川村[かわむら] 旭芳[きょくほう]〈筑前琵琶・語り〉

8歳より母の勧めで、筑前琵琶日本[にほん]旭会[あさひかい]総師範 二代柴田[しばた]旭堂[きょくどう]に師事。箏・尺八・胡弓の若手演奏家で結成された、和楽器ユニット「おとぎ」代表。門人会、「筑前琵琶 川村旭芳会」会長。

独奏の弾き語りを活動の中心に据えつつ、和・洋・民族楽器、朗読、舞踊など他分野との共演にも力を注ぐ。また近年は、新しい琵琶語り曲の創作にも取り組み、母、川村素子の作詞による作品も発表している。琵琶語りと朗読・演劇などを組み合わせた<音楽劇>の創作活動をライフワークとする。1998年より2010年まで、和楽器オーケストラ 邦楽合奏団「鼎」(KANAE)所属。現代曲においては薩摩琵琶も演奏し、他の楽団などへの助演も数多い。

2004年7月CD『川村旭芳 筑前琵琶のしらべ』を発売
2007年5月和楽器ユニット「おとぎ」 ファーストアルバム『音戯箱』を発売
2009年3月和楽器ユニット「おとぎ」 セカンドトアルバム『音戯箱Ⅱ』を発売
2011年4月『川村旭芳作品集Ⅰ~母娘合作集~』 および
『川村旭芳 筑前琵琶のしらべ~源平一ノ谷合戦~』
2枚のCDを同時発売

»川村旭芳ウェブサイト

 

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